man with hat

AGAクリニックのススメ – 帽子をかぶると薄毛になる?

昔、プロ野球に近鉄というチームがありました。今のオリックスバッファローズの前身です。そこに、佐野というピッチャーがいました。彼の持ちギャグ?で、腕を振りかぶる時に帽子を落とし、そうすると禿げ頭が現れるというものがありました。

何の話をしているんだとお思いかもしれませんが、私はその印象が強すぎて、帽子とハゲが密接に結びついている印象がありました。どちらが「因」で、どちらが「果」なのか分かりませんが、いつの間にか、帽子をかぶるとハゲると思い込むようになりました。

確かに周りを見渡すとそんな気もしてきます。実際禿げている人は帽子をかぶっていることが多いです。私の友達のH君も、M君もそうです。

でも、これはとんでもない勘違いでした。

医学的に言うと帽子をかぶっても禿げることはあり得ません。帽子をかぶると蒸れるので毛が抜けそうなイメージがありますが、蒸れても薄毛になる訳ではありません。

そもそもAGAの原因は、男性ホルモン、毛乳頭にある5α還元酵素、それに男性ホルモンレセプターです。「蒸れ」とか関係ないことは現代では分かっています。

さらに、帽子はむしろ頭皮に良い、と言う事もできます。それは紫外線を防いでくれるからです。紫外線というと日焼け。この日焼けは頭皮にとって百害あって一利なしの悪者です。

まず、頭皮に炎症を引き起こし、細胞分裂の正常な働きを邪魔してしまいます。さらに、紫外線に長時間さらされると、頭皮の水分が奪われます。髪の毛もキューティクルが破壊される結果水分が奪われてしまいます。

なので、むしろ帽子はかぶった方が髪の毛には良いのです。

ただし、白い帽子はダメです。黒かそれに近い濃い色にしてください。なぜなら、白は紫外線を通してしまうからです。あと、UVカットされたものが良いですね。

「帽子が毛根を蒸れさせる」説以外にも、常時圧迫し続けることで毛根にダメージを与えるというような連想もこのデマの流布に一役買っているようですが、これも全く医学的な裏付けはありません。

たしかに、長時間にわたって髪を押さえつけることで脱毛症を引き起こすことはあるそうですが、その症状は一時的。帽子やヘルメットをかぶるのを止めれば、また生えてくるそうです。

こうした薄毛にまつわるデマは他にもたくさんありますけれど、どれも医学的にはウソばかり。やはり、薄毛、AGAを直すには病院に言って治療するに越したことはありません。

行くのは嫌でしょうが、本当に治したいならAGAクリニックに行くことを真剣に考えた方が良いですね。